心理学

行動力を高めたいなら〇〇だけしてください。

心理学
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こんにちは、くらぴょんです。

「行動力が大事だ」と感じたり、言われたりした経験は誰にでもあると思います。

あの人の行動力、ウッディの行動力はすごいなと。

でも、多くの人が一歩踏み出せていません。

それは、感情が行動にセーブをかけているからです。

私たちは全員、頭では「行動力が大事」だと理解しています。

ですが、感情が伴ってこないから行動を起こせないのです。

では、行動するためには感情をどうしたらいいのでしょうか?

感情と友情を結ぶことです。

この方法を解説する前に、行動力を上げるために大事だと信じられている3つの嘘から見ていきましょう。

行動力を上げる3つの嘘

宣言すること


人に宣言することが大事だと聞いたことがありませんか?

ですが、宣言すると本当に行動を起こすのでしょうか?

私はそうは思いません。

宣言にも2種類あります。

・自分の意志で宣言する場合
・空気を読んでそう言うしかない場合

前者であれば、効果はあります。

一貫性の原理が働くからです。

しかし、後者はそうはいきません。

なぜなら、自分で決めたことではないからです。

一貫性の原理を働かせたいのであれば、自分で決める必要があります。

空気を読んだだけなので、それを「やるぞ!」と自分で決めている訳ではありません。

また、特にやりたい目標でもありません。

そうなると、宣言しても意味はありません。

自己啓発セミナーではよくあることです。

宣言しても、目標が意味のあるものでなければ、行動を起こす意味はありませんから。

憧れの人を見る

目標にしている人の話を聞いたり、見たりするだけで一時的には行動力は上がります。

しかし、長期的には意味がありません。

なぜかというと、わたしたちをやる気にさせるドーパミンは同じものには興味ないからです。

例えば、何回も同じものを見て興奮したり、感動して涙したりする人はいません。

そもそも、そこまで何度も同じものを観る人はいません。

なぜなら飽きるから。

ドーパミンのモットーは「もっと」です。

憧れの人を観たところで「もっと!もっと!」となるだけです。

自己啓発依存症になる人はこういう人です。

これまでモチベーションを上げてくれていた話・物では物足りなくなって、次から次へと求めるだけです。

それでは解決になっていません。

あなたが求めるものが行動力から、自己啓発物語に変わるだけです。

自信を持つ

自信…自分の価値・能力を信ずること。自己を信頼する心。

という意味だそうです。

では、自分の能力はどうやったら信じることができるのでしょうか?

そのためにはまず、自信のルールを知る必要があります。

自信ルールは全てで10個あるのですが、1番重要なルールを紹介します。

「自信はなくても、行動するすれば、自信はあとからついてくる」

「行動力を上げたるために、自信をつけたいのに、先に行動しろ?
それでは、本末転倒ではないか!」

その通りです。

だから、まず行動を心がけましょう!

とは、言いません。

行動を起こしたくない感情が心の中叫んでいるからです。

これはいけないことではありません。

ネガティブな感情は危険を避けるためには重要です。

ですが、これが行動を妨げているのも事実。

だから、ネガティブな感情と闘うのではなく受け入れましょう。

行動力を上げたいなら、感情と友情を結びなさい。


ネガティブな感情は自分の身を危険から守るために進化してきました。

なので、決して悪いものではありません。

大事なのは感情と友情を作り、力に変えることです。

包丁と同じです。

包丁はただの「物」です。

うまく使えば、便利な物ですが、使い方を間違えると危険です。

感情もうまく使いこなせると強力な武器になります。

感情は勢いを与えてくれるます。

だから、スポーツの試合では士気を高めるために円陣を組みます。

感情をうまく使いこなす、友情を結ぶにはABCで仲良くなりましょう。

Allow    受け入れる
Be friend 友達になる
Channel  導く

Allow

まず、感情と仲良くなるためには、受け入れる必要があります。

人と仲良くなる時も、生理的に無理だと拒否している人とは仲良くなれません。

だから、まず受け入れましょう。

受け入れる方法はこちらで詳しく解説してます。

Be friend

受け入れるたら、友達になりましょう。

恐れを好きになれない?

もちろん!

恐れを好きになる必要はありません。

チームメイトと同じです。

チームメイトが嫌いでも試合になったら、コミュニケーションを取ります。

取らなければ負けるからです。

私も好きじゃないチームメイトはいましたが、試合中は会話をしていました。

なぜなら、勝つためにはそうするしかないからです。

だから、恐れを好きになれなくても問題ありません。

友達になるときにすることは5つです。

・恐れを迎え入れる。(恐れと会話しよう。内なる声と会話しよう。)
・愛を持って恐れと接する。(大好きな人と関わるように。ハグしたり、キスしてみたり)
・恐れを信頼する。(あなたは私が生きるために欠かせないものよ)
・恐れと協力する。(恐れはチームメイトだ。)
・恐れの手助けをする。(恐れがやろうとしていることを手伝ってやろう)

これらをするときに重要なのはユーモアの精神です。

私はトイ・ストーリーのキャラクターと話しているかのようにしています。

※「内なる声」はトイ・ストーリー4に出てくるワード

Channel

恐れは、集中力やエネルギーを与えてくれる感情です。

恐れだけに限らず他の感情にも必ずメリットがあります。

それを自分の本当に取りたい行動のエネルギーになるように導くのです。

例えば、試合前や発表前ですごく緊張している状態だとしたら

Allow 「今すごい緊張しているな、まぁとりあえずそこにいなよ。」
Be friend 「やぁ!どうしたんだ?緊張くん。お前は悪いもんじゃないぜ?当てにしろよ友達を、すぐそばにいるぜ」
Channel 「さぁ俺が〇〇をするのを手伝ってくれ!君の出番だよ。」

こんな感じで使います。私の場合は。

トイ・ストーリーに似てるでしょう?

あくまでもこれは私のアレンジなので、あなたの好きなようにアレンジをしてください。

そうすることで、感情と友情を作るのが楽しくなります。

大事なのはユーモアです。

もっと(more・モア)楽しくするには?を考えてください。

まとめ

今回は行動力を上げるための方法を解説しました。

それは感情と友情を作ることです。

そのための方法がABCです。

これは恐れじゃなくても使えます。

私の場合だと

・めんどくさい
・きつい
・だるい

などの感情の時にも使っています。

行動力を上げるにはうってつけの方法だからです。

あなたも、ぜひやってみてください。

めんどくさいなと思ったら今、「めんどくさい」という感情と友達になってみては?

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