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【要約】ジェイソン流お金の増やし方〜感想と私の考え〜

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今回は「ジェイソン流お金の増やし方」の解説をします。


厚切りジェイソンさんはIT企業の取締役として働きながら、お笑い芸人としても活躍されています。

「Why Japanese people!!」

このフレーズで一躍有名になりました。

最近では、「アイアム冒険少年」にも出演されていますね。

あばれる君が山を買った番組です。

これしか見ていないので他に何の番組に出演されちるかはわかりません。

個人的に川島海荷さんが好きなので観ています。

話がそれました。

まとめると、厚切りジェイソンさんはすごい人だということです。

FIREするメリット

厚切りジェイソンさんはFIREされたそうです。

働かなくても、生活するだけのお金入ってくる状態です。

FIREに興味がない人もいると思います。

ですが、FIREを目指すのには2つのメリットがあると言います。

・安心と自由のパスポートが手に入る
・仕事と時間を自由に選ぶことができる

安心と自由のパスポート

2020年私は新しい会社に入社しました。

コロナになった影響で、7月まで自宅待機を命じられました。

8月に仕事を始めましたが、第2波の影響もあり11月まで自宅待機になりました。

オンラインでも仕事はできたのでそこまでダメージはありませんでしたが、月収はかなり減りました。

大体14万円くらいです。

バイトでも稼げるわと思ったのを覚えています。

この時すごく不安でした。

一人暮らしもしていたので、家賃も払わなければなりませんでした。

ここで、思ったことは会社はあてにしてはいけないということです。

日本では正社員になれば安心だという風潮があったと思います。

ですが、コロナになりそれは崩れました。

会社員は安心できる場所ではないのです。

しかし、この時に配当金などの収入があれば少しは安心できたと思います。

FIREをするというのはこの安心感を手に入れることです。

日本人だからこそするべきだと私は思っています。

日本人は海外の宗教のようにすがるものがないので、FIREを目指して安心感を得られるようにするべきです。

仕事と時間を自由に選ぶことができる

私は物作りが好きです。

ですが、現代は物作り(ハードウェア)が重宝される時代ではありません。

ソフトウェアの方が重宝されます。

なので、物作りをしようとしても多く稼ぐのは簡単ではありません。

大学新卒でも20万くらいでしょう。

私が調べた時最も低かったのは16万円でした。

これだけでは生活できるわけありません。

ですが、配当などの収入が年間400万円、約月33万円ほどプラスで収入があったらどうでしょうか?

16万円 + 33万円 = 49万円毎月収入があれば、余裕と思うかもしれません。

15年ほど手をつけなければ、月70万近い不労所得になっているでしょう。

年収800万円も突破しているので幸福度も高く、幸せなことこの上なしだと思います。

これら二つの理由からFIREは目指すべきです。

でも、どうやってやるのか

それを次の章で解説します。

ひたすら積み立てて手をつけるな

厚切りジェイソンさんはVTIで運用することをすすめています。

VTIについてはこちらで詳しく解説しています。

VTIとはバンガード社が提供しているアメリカの約4000社に投資ができるETFです。

なぜ、すすめているのか。

・将来性があるから
・コストが低いから
・リスクが低いから

将来性

まず、VTIには中小企業も含まれていますが、S&P500には含まれていません。

中小企業が含まれているということはこれから大きくなって株価が上がる可能性がある企業があるということなので、大きく上昇しやすいからです。

2つ目はCEOが株価の上昇に貢献している。

アメリカのCEOの報酬と株価は連動していることが多いです。

時価総額が大きい企業は、経営を任せるために高額の報酬を優秀なCEOに払って雇っています。

期待通りに株価が上がれば、報酬も増えるます。

株価の成長がCEOの収入にも比例しているのです。

例えば、テスラのイーロン・マスクは報酬が7226億円だそうです。

また、スティーブ・ジョブスのように報酬を貰わないタイプのCEOは株を持っているので、自分の頑張りが株価の上昇につながるので、めちゃくちゃ頑張るわけです。

これらを見ると、成長性がありそうですね。

コスト

VTIは運用手数料が0.03%とめちゃくちゃ低いです。

楽天VTIは0.162%です。

手数料は株式投資をするときに最も重要だと言ってもいいくらいです。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は0.0968%とVTIには及びません。

コストの低さからもVTIは確かにベストでしょう。

リスクが低い

約4000社という企業に幅広く投資をすることができます。

かなり分散されていますね。

アメリカの企業は世界にも進出している企業が多いです。

だから、アメリカでダメになったとしても、海外でうまくやれれば、プラマイ0にすることができます。

よって、VTIをジェイソンさんは進めています。

運用方法

では、どうやって運用するのか。

3ヶ月分の生活費は残しておいて、残りは全て投資に回す。

なぜ3ヶ月分を残しておくのか。

それは、何かが起きた時にすぐに引き出すことができるようにするためです。

つまり、投資したものを現金化しなくて済むようにするのです。

貯金であれば、取引手数料や税金もかからないですからね。

さらに、コロナショックのような経済危機の時は株価が下がります。

そうすると、今まで投資したものを安く売るということになってしまいます。

それはかなり勿体無いことです。

過去は株価が暴落しても一定期間後は回復しています。

具体例でみてみましょう。

Aさん:資産80万円
Bさん:資産100万円

Aさんは100万円の資産が60万円に減った時に急遽20万円が必要になり現金化しました、残るは40万円です。
Bさんは資産を売却しませんでした。資産は48万円に減りました。

そこから株価が回復し、暴落から2倍になりました。

Aさん:資産80万円
Bさん:資産96万円

Aさんは手数料も取られますから、もっと低くなるはずです。

Bさんは何もしていないので何も取られないのでそのままです。

初めに持ってたお金は同じです。

でも、これだけの差が生まれてしまいます。

複利で増えていくことを考えると、結構大きいと思います。

だから、すぐに現金化できてかつ、資産に触れないためにも、3ヶ月分を残しておくのが良いのです。

そして、投資を始めたら、やめない、売らない。

これ重要です。

投資するファンドを変えたいときは基本は売らずにそのままにして、新たに増やします。

ジェイソンさんは元々S&P500のETFを買っていたそうですが、現在はVTIに切り替えています。

でも、S&P500のETFはそのまま放置しているそうです。

本当に必要になるまでは売らないということです。

徹底的に節約をしろ

お金がない人でも、普段の支出を見直したら必ず投資に回せるお金があるはずです。

①自販機やコンビニでペットボトル飲料は買わない。

コンビニやスーパーの方が基本的には安いです。

だから、コンビニでは買わず、スーパーで買うようにしましょう。

もっというと、スーパーなどに水は汲める場所があると思います。

東京だったらスギ薬局でも組めますね。

ここで組めば、水道代すらも節約できます。

私はそうしています。

②スーパーで爆買い

業務用スーパーやディスカウントストアでまとめて買います。

さらに、割引の日に狙っていくとさらに節約できるはずです。

私は基本業務用のものを買っています。

関東だと、オーケースーパーがかなり安いですね。

よく利用しています。

③飲み会には基本行かない

飲み会にいくと、お金も時間も取られます。

私は内向的なので学生の頃から飲み会には参加してないので、参加したいとは思いませんが、基本は行かない方が良いでしょう。

それか、嵐の二宮さんのように「奢ってくれ」というスタンスで飯のぞむしかないと思います。

ただし、交通費がかかるのでなるべく歩くようにすると良いでしょう。

これらによって浮いたお金を投資に回す。

感想

私が見る限り、VTIは変動が大きいように思います。

シャープレシオ|証券用語解説集|野村證券
野村證券の証券用語解説集「シャープレシオ」のページ。新聞やニュースなどでも使われる証券用語をわかりやすく解説しています。キーワード検索やよくチェックされている用語もご覧いただけます。

よくグラフでVTIの方がVTより成長していると書かれていますが、これからも同じように成長するかは微妙だと思います。

また、VTIのリターンが多いというのはタイミングが良かっただけかもしれません。

例えば、コロナショックの時に投資をしていたら、2021年5月現在には、いうほど差は開いていないです。

コロナショック後で比べてみましょう。

VT 最高値:109 最安値:53  約2.05倍上昇
VTI 最高値:243 最安値:109  約2.23倍上昇

こう見るとVTIの方が成長はしていますが、極端に差が開いているとは思いません。

チャートで見せられると極端に差が開いています。

1.5倍ほど成長率の差があるように見えますが、コロナ後で合わせるとそこまではありません。

どこを切り取るかで成長率は変わるので、一部だけをみてVTIしかないと思わないでください。

ですが、手数料を加味すると確かにVTIの方が現状は良いかもしれません。

VTIはシャープレシオは悪くなさそうですが、コモディティも持っておくと安心できると思いますし、シャープレシオもより高めることができると思います。

この比率は、ウェルスナビなどをみて勉強するでも良いでしょう。

こうすることで、暴落時も傷を少なくすることができるでしょう。

ジェイソンさんもコロナショックのときは不安だったみたいです。

やはり、株式のみではメンタル的にしんどいこともあると思うので、金やプラチナなどのコモディティを持つと良いと思います。

ただし、ゴールドのETFは手数料がVTIほど安くないので、慎重に選びましょう。

興味がある人は読んで

米国株投資をおすすめしている人が多くいますが、そもそも米国株とは何か知っているでしょうか?

米国株とはアメリカの証券取引所に上場している会社の株のことです。

アメリカの証券取引所は以下の2つがあります。

・ニューヨーク証券取引所
・ナスダック証券取引所

ここに上場している企業の株は他の国の企業であろうが、米国株になります。

例えば、トヨタはニューヨーク証券取引所に上場しているので、ニューヨーク証券取引所で取引をするときは米国株ということになります。

では、米国株をべきなのか?と疑問を持つ人もいるでしょう。

私は買ったほうが良いと思います。

理由は2つです。
・アメリカには優秀な多数ある
・ニューヨク証券取引所は世界一

アメリカには優秀な多数ある

何かを開発したり、研究するためには企業だけでやるのは難しいこともあります。

その場合、大学の研究機関と共同で研究開発をすることがあります。

となると、優秀な大学が多いアメリカは発展しやすいと考えられます。

また、世界中から優秀な人材も集まりやすいです。

ニューヨーク証券取引所は世界一

ニューヨーク証券取引所は世界で一番取引されています。

また、ニューヨーク証券取引所は上場するための審査基準がものすごく厳しいと言われています。

よって株価が安定しやすいです。

以上2つの理由から米国株は買うべきだと思います。

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