こんにちは、くらぴょんです。
自己啓発本って気持ち悪いですよね。
わかります。
「さぁ、毎日明るく、ポジティブに、自分を信じろ！」
今書いているだけでも、反吐が出そうです。
もし、あなたが自己啓発本を嫌いだったり、気持ち悪いと感じていたりしても不思議なことではありません。
そんな人は大勢います。
私もその1人です。
理由は２つです。
・自己啓発本は意味がない。
・読んでいる人が気持ち悪い。
こちらの記事で、なぜ、自己啓発本が意味がないかを解説しています。
今回は、読んでいる人が気持ち悪いと言う内容で話します。
意識高い系
私は就職した時に上京しました。
そのため、知り合いが全くいませんでした。
友達を作るために、フットサルなどのイベントや会に参加したことがあります。
そこで、会った人と趣味の話をすることが多々ありました。
私の趣味は読書だったので、「普段は本読んでることが多いです。」と話していました。
その後に、必ずと言っていいほど「自己啓発本ですか？」と聞かれたものです。
自己啓発本しか読んだことがない、もしくは読まされているのでしょう。
なので、その人たちを探るべぐ私は話を合わせて、「そうです！自己啓発本です！」と言ったことがあります。
その後話していくと、「結局、本って言ってること同じですよね！」と言います。
はぁ〜、なんと視野の狭いこと。
自己啓発本に関しては言ってることは一緒でしょう。
・行動力が大事
・ポジティブシンキング
・言い訳しない
・自信をもつ
・笑われるくらいの夢を持て
ですが、本全てが同じことを言っているわけがありません。
数学の本と自己啓発本が言ってることが同じなわけありません。
ジャンルが違いすぎるから？
では、心理学と比べてみましょう。
心理学ではポジティブシンキングを常にしろとは言っていません。
いかにも本読んでます！みたいな意識高い感じが気持ち悪いです。
私は本を読めば読むほど知らないことが増えるので、言ってることが同じだとはこれっぽちも思ったことはありません。
ネットワークビジネス
一時期、巷で流行った「億を稼ぐ人の考え方」という本があります。
私も何度か勧められたことがあります。
私は正直読んだことはありません。自己啓発本は嫌いなので。（目次はみたことはあります）
ただ、タイトルを聞いたとき「なんとも胡散臭い」と思いました。
ネットワークビジネスをやっている人は「考え方」が大事とよく言います。
（ネットワークビジネスが好きそうなタイトルだな。）
要約サイトや著者を調べてみると、おそらくネットワークビジネスでしょう。
「億を稼ぐ人の考え方」だけに限った話ではありません。
ネットワークビジネスをやっている人は夢の話をよくします。
ディズニーランドかってくらい。
夢とポジティブシンキングはめちゃくちゃ相性がいいです。
だから、自己啓発本にはネットワークビジネスや意識高い系の奴らが集まるのです。
その結果、自己啓発本は気持ちが悪いと思うのです。
本は嫌いにならないで
これまで、なぜ自己啓発本が気持ち悪いのかを話してきました。
ですが、全ての本がそうではありません。
科学的に正しい方法でやる気を引き出したり、行動力を上げたりすることは可能です。
もちろん、目標の達成率を上げる方法もあります。
違いは感情論ではないこと。
考え方ではないことです。
ちゃんとした本はエビデンス（科学的根拠）に基づいて解説されています。
だから自己啓発本は嫌いになっても、「本」は嫌いにならないでください。
まとめ
自己啓発本が気持ち悪いと思う感情は間違ってはいません。
そう思われてもおかしくない人が書いているからです。
私が読んでもいいと思うのは、ディール・カーネギーと7つの習慣だけです。
それ以外は読む必要はありません。
もっというと読むのは時間の無駄です。
自己啓発本のモットーの一つは「時間を効率化せよ」です。
ですが、最も時間の無駄なのは自己啓発本を読むことですから。
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