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資産運用とは何か初心者にもわかりやすく解説。

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こんにちは、くらぴょんです。

今回は資産運用について解説します。

あなたも一度は2000万円問題や年金がもらえなくなるという話は聞いたことがあると思います。

では、どうやってそのお金を作るのかというと、資産運用です。

やってみたいけどわからない、もっと詳しく知りたいという方はぜひ読み進めてください。

資産運用とは?

日本証券業協会によると
資産運用とは、自分の持っているお金(資産)を預貯金や投資に配分(運用)することで効率的にふやしていくことをいいます。

重要なのは「効率的に」というところです。

日本で資産運用を行う場合は、つみたてNISAやiDeCoなどを利用する人が多いです。

なぜかというと、貯金では効率的にお金を増やすことができないからです。

今の銀行の金利は「0.001%」

1万円預けていたら確実に1円は増えるということです。

投資だとどうでしょうか?

長期で見ると平均して「4%」のリターンが得られます。

1万円預けていたら400円増えるということです。

世界株式投資戦略…長期投資の重要性を示す「論理的な根拠」 | ゴールドオンライン
ピクテ投信投資顧問株式会社が、日々のマーケット情報を分析・解説します。※本連載は、ピクテ投信投資顧問株式会社が提供するマーケット情報・ヘッドラインを転載したものです。

※Macの場合は⌘+f、windowsの場合はcontrol+f押してから、「投資のリターンが安定する」と入力するとそこに飛びます。

もちろん、変動があるのでマイナスになってしまう場合もありますが、15年以上のスパンで見るとプラスになっています。

効率が良いのは預金より投資だということがご理解いただけたと思います。

資産運用の基本

72の法則


金融の世界には72の法則があります。

アインシュタインが発見した法則です。

これは元本が倍になるまでの時間を簡単に計算することができる法則です。

例)年間5%のリターンがある株に100万円投資をしたとします。
元本が倍になる期間 = 72 ÷ 5 = 14.4年

つまり、14.4年で200万円に増えるということです。

日本の銀行の金利だと72,000年後に倍になります。

ホモ・サピエンス、まだ、アフリカにいる頃から100万円を銀行に預けていたら今頃200万円になっています。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

複利が働くからです。

複利効果

アインシュタインが「人類最大の発明」といったのが、この複利効果です。

単利と複利という言葉があります。

単利:元本にのみ利息がかかる。
複利:元本にプラスして利息がかかる

例)100万円を5%で運用すると
単利:100 ÷ 5 = 20年
複利:72の法則 = 14.4年

さらに倍になるには?(400万円になるまで)
単利:+ 40年 (合計60年初期からかかる)
複利:+ 14.4年(合計28.8年初期からかかる)

リターンがリターンを生む「複利」のチカラ|ロボアドバイザーならWealthNavi(ウェルスナビ)
WealthNaviがサポートする「長期・積立・分散」の資産運用について解説するコラムです。

倍ちかい差が30年で生まれています。

複利だと半分以下の時間で倍になっています。

これが単利と複利の違いです。

4%ルール

これは、資産運用している人なら絶対知っているものです。

先ほど、長くなればなるほど、4%のリターン位近づくと言いました。

年間4%のリターンを使えば、減らすことなく生活することができるよねということです。

例えば頑張って積み立てて、1億円まで行ったとしましょう。

すると、年間400万円のリターンがあるので1億円は減らさずに生活ができるというルールです。

ただし、これはあまりおすすめ私はしません。

そもそも、「トマ・ピケティ」によって明らかになったものを知らずに、4%ルールを使うべきではないのです。

では、明らかになったこととはなんでしょうか?

r > g

トマ・ピケティが「21世紀の資本論」の本の中で、唱えたものが「r > g」です。

「r」:資本収益率
「g」:経済成長率

18世紀まで遡ってデータを分析した結果、「r」の資本収益率が年に5%程度であるのに対し、「g」は1~2%程度だと指摘しています。

話はそれますが、経済も成長しています。

例えば、自動販売機でコーラを買おうとすると、160円します。

しかし、10年ほど前なら150円で購入することが可能でした。

10年前に150円を貯金していても、同じコーラは買えません。

つまり、150円の価値は下がっていると言えます。

話を戻しましょう。

元本の1億円を10年減らさず、増やさず使ったとしたら、1億円あったとしても、10年前の1億円よりも価値は下がっています。

相対的に貧乏なっています。

だから、4%ルールはおすすめできないのです。

毎年、1~2%は再投資をすると、元本の価値を変えず生活することができます。

これ結構重要です。

大事なのでもう一度言います。

経済も成長しています。

だから、経済成長率に合わせて、再投資をしないと元本の価値が減ります。

4%ルールではなく、3%ルールを適応すべきです。

1%はそんなに変わらんと思う人もいるでしょう。

これ長期で見るととんでもない差になるので、注意してください。

これは、他のサイトでは書いてないと思うので、内緒ですよ。

ドルコスト平均法

最後にドルコスト平均法について解説します。

これはまさに、つみたてNISAやiDeCoの手法なのですが、安い時は多く買って、高い時は少なく買うという方法です。

例えば、毎月5万円積み立てるとした時に、
1ヶ月目:12,500円 → 5株
2ヶ月目:15,000円 → 3株
3ヶ月目:12,000円 → 5株

もちろん、これは仮の話ですが、この方法をとることで、少額からリスクを減らして、投資をすることができます。

単発でかけるよりも安定するということです。

事業投資ではなく、資産運用なのでこの方法をぜひ活用してください。

まとめ

資産運用について詳しくご理解いただけたでしょうか?

いまいちだなという人は、一度シュミレーションをやってみてください。

私が使用していたシュミレーションはこちらです。

くれぐれも勉強せずに、個別株はやらないようにしてください。

これついては、また後日。

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