どうしたらいいですか?
どうもくらぴょんです。
今回は信頼関係について解説します。
みなさんには本当になんでも話せる友人がいますか?
「いないな〜。」と思った方は言わせてください。
危険です。
人間関係は人の幸福度にも大きく関係しています。
アメリカ・ブリガムヤング大学の研究をみると「社会的なつながりを持つ人は、持たない人に比べて、早期死亡リスクが50%低下する」と出ています。
孤独な人とそうでない人とのリスクをみてみましょう。
死亡率 1.3~2.8倍
心疾患 1.3倍
アルツハイマー病 2.1倍
機能の衰え 1.2倍
うつ病 2.7倍
など、メンタルに対してもよくありません。
つまり、社会的な繋がり→信頼関係のある人が少ないのは良くありません。
信頼関係を築くメリット
仕事がもらえる。
知識がひろがる。
人生が豊かになる。
健康になる。
幸福度がたかまる。
営業や複業に強くなる。
お金を稼げるようになる。
時間を自由に使えるようになる。
などなど、たくさんあります。
でも、なぜ信頼関係なのか。他にもあるのではと思った方鋭いですね。
人は基本的に信用している人の話しか聞きません。
例えば、信用している人に「ここの占い当たるから一緒に行こうよ」と言われた場合と
急に道端であった人に言われるのどちらを信じますか?
おそらく前者でしょう。
私なら、道端であった人にこれを言われたら、「怪しすぎるだろ」と思うでしょう。
みなさんもお分かりの通り、信頼関係を築くのはすごく大事なので、早速そのための方法をお伝えしていきます。
1.傾聴力
傾聴とは何か?
これは相手を理解することです。
これができると、「あなたにしか話せないことなんだけど…」と言われたり、「聞き上手だから話しやすい。」と言われることが増えるでしょう。
言われたら嬉しいですよね。
だから、ぜひ以下の方法を試していきましょう。
①パラフレーズ
パラフレーズとは相手の言ったことを繰り返すことです。
これは相手の言ったことを反復したり、要約したりして確認することです。
例えば、「最近、スイパラ行ってケーキいっぱい食べれて、最高だったよ」と言われたとしましょう。
「スイパラでケーキいっぱい食べたんですね」と言い返せば良いです。
②クエッション
相手のことをもっとよく知るために使います。意外と相手も自分がこんなこと考えてたんだとか知るきっかけにもなるのでWIN-WINですね。
できればクローズドクエッション(Yes・No答えられる質問)ではなく、オープンクエッションが良いです。
オープンクエッションとはYes・Noでは答えられない質問です。
例えば、「どうして?どういうこと?どうやって?」など。「ど」から始まる質問です。
この質問をすることによって、会話が広がります。
難しければ5W1Hと覚えといてください。
③エンパシー
これは共感です。
共感と同意・同感は違います。
同感や同意は「私もそう思う。」となるのに対して、共感は相手の思ったことを受け入れることです。
例えば、先程のスイパラを例に出すと、「スイパラでスイーツをたくさん食べれたら、最高ですよね。」と言い返します。
コツは、相手の立場に立つこと。
もちろん100%共感することはできません。
なぜなら、同じ人間でないですし、全く同じ経験をしている可能性が少ないからです。
四六時中人生一緒にいたら別ですが。(笑)
④フォーカス
フォーカスとは相手との話に集中することです。
ここでは後述するテクニックを使います。
ですから、まず、相手の話を集中して聞くところから始めましょう。
集中していないことには上記の3つも使うことができません。
2.共感力
なぜ、共感するのが大事なのでしょうか。
それは、人は敵意剥き出しの人の話は聞きたくないのと、敵に対しては人は厳しくなるからです。
これは、研究でも確認されていて、自分の利益が下がっても、相手の不利益をとります。
それだけ、相手に厳しくなると言うことです。
なので、共感することで相手を安心させることができるのです。
また、緊張状態では相手の思考も凝り固まってしまって、浅い当たり障りのない話になってしまいます。
同じ時間を過ごすのであれば、濃い話をできた方がいいですよね。
なので、共感はものすごく大事なのです。
3.与える力
これは、「影響録の武器」でも解説されているように、人は与えた人の方が成功します。
理由は返報性の原理があるからです。
以前に、好意の返報性と言うものをご紹介しましたが、これと同じ原理です。
さらに、与えた人の方が幸福度も高くなるので、ぜひ、自ら与えられる人になりましょう。
4.黒いテクニック
このテクニックは強力なので決して悪用しないようにしてください。
ペーシング
相手のペースに合わせて、相槌を入れたり、話すペースを変えたりすることです。信頼関係を築きたいのであれば、相手に合わせましょう。
ミラーリング
これは相手の動きを真似ることです。
例えば、水を飲むタイミングなどです。
重要なのは3秒以内にやること。
私は常に意識しています。(笑)
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
沈黙
沈黙があると埋めようとする人がいますが、沈黙は埋めてはいけません。
なぜかというと、沈黙は相手が考えている最中である可能性があるからです。
また、沈黙に耐えられる相手とは信頼関係が高まるからです。
なので、沈黙を「やばい」と思うのではなく、一休みだと思ってみましょう。
まとめ
以上に記した方法を使って、相手と良い関係を築けるようにしましょう。
それではまた。
参考文献
スタンフォード式生き抜く力
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