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読書は映画のように私たちをいろんな世界に連れて行ってくれる。

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こんにちは、くらぴょんです。

今回は「読書は映画のように私たちをいろんな世界に連れて行ってくれる。」というテーマで話します。

読書苦手な人多いですよね。

特に日本人は世界に比べても読書をしない人が多いと思います。

皆さんドラマや映画は見ますか?

少なくとも見たことはありますよね。

映画やドラマは私たちを様々な世界に連れて行ってくれて、同じような感情を味わうことができます。

東京ディズニーランドで以前公演されていた「ワンス・アポン・ア・タイム」でも言ってますね。

「お話は私たちをどんなところにでも連れてってくれるのよ。ワクワクするような冒険。素敵なロマンス。ひょっとすると勇敢な戦いも観られるかもしれないわね。」

ディズニーはその象徴と言っても過言ではないでしょう。

ですが、どんなところにでも連れてってくれるのはお話しだけではありません。

読書も同じように私たちをどんなところにでも連れてってくれるのです。

自分の世界をどこまでも広げられる。

例えば、ヨビノリたくみさんが以前YouTubeでこのようなことをおしゃっていました。

科学のメガネをかける。

みんな化学とか物理とか苦手ですよね。

いろんな化学式出てくるし、計算が難しそうだし、そして何よりよく分からない。

そうなんですよね。

よく分からないから、つまんないんですよね。

でも、最近はわかりやすく解説してくれている人がたくさんいます。

そういう動画を見ると、少なくとも今までとは違う視点で物事を捉えることができます。

例えば、特殊相対性理論。

ざっくりいうと早く動くものの時間はゆっくり進む理論だと思ってくれて大丈夫です。

これを知ると、新幹線に乗ってる間に、どのくらい自分の時間はゆっくりになってるのかなとか、どれくらいゆっくり進んだんだろうと考えることもあります。

他にも量子力学を少し勉強すると、この世界は確率でできているんだな。

てことは、人生でも確率の高い方法を考えたり、選ぶことが大事なんだなと思うようになります。

私が最近(最近と言っても3年くらいですが)はまっている物理で例えましたが、物理以外でも同じです。

このブログで解説している行動経済学を例に挙げましょう。

行動経済学では人がどのように判断し行動するのかを研究する学問です。

行動経済学の名著(本)をまとめてみた〜2022年最新刊まで〜
早速ですが問題です。以下の画像の机を見てください。右と左、どちらが長いと思いますか?右が長く見えた人は行動経済学を学んでみてください。行動経済学とは?これは、心理学と経済学を一緒に考える学問です。分かりやすくいうと、人は何かを選ぶときにどう

これを知ると、広告の仕組みや自分のバイアスについて考えることができて、違う視点で物事を捉えることができます。

映画で例えるなら、一つのドラマでも違うキャラクターが主人公になると言った感じです。

ソード・アート・オンラインは2021年に映画「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア」が上映されました。

これまでのストーリーではキリトという男の子がメインで話は進んでいましたが、この映画はアスナという女の子がメインで話が展開されていきます。

ソード・アート・オンライン(通称SAO)はフルダイブのVRでそこで命をかけてゲームをするといったお話しです。

ストーリーの時間や主人公がするゲームの内容は全く同じです。

ただし、主人公が違うだけで、見え方が全く変わるのです。

これと同じで、読書をすると、筆者という主人公が自分の中に作られるわけです。

自分の視点と筆者の視点で人生というストーリーを進めることができるようになるのです。

ほら、映画と似てるでしょ?

一生楽しめる買い物

本には名著と呼ばれているものがあります。

時代が変わっても読み継がれるような本です。

このブログでもいくつか紹介しています。

わかりやすくいうと、映画界のタイタニックやアバター、千と千尋の神隠しのようなものです。

これって、一度見たからもう見なくてもいいやってなるような映画ではありません。

もう一度見たいと思ったり、ふとした時に見返そうかなと思ったりします。

私の場合はドラゴンボールですね。

何回見ても面白いです。

あとはラプンツェルかな。

これらがなければ、私は映画をほぼ見ない人生だったと思います。

「ドラゴンボール超 スーパーヒーローズ」は3~4年ぶりに映画館に行ってみました。

映画に金払うなんて、馬鹿かと。

少し待てば、テレビでやるやんけと思ってました。

ですが、自分にとっての名著には逆らえませんね。

映画館で見るのはやはりテレビとは違う体験ができました。

本も全く同じです。

自分にとっての名著に出会えるかがかなり重要です。

この本で本に対する考え方が変わったと思える体験があるかどうかです。

だから、「読書か大変だな」と思わずに、「新しいアニメに巡り合えるかもしれない、自分が新しい本を発掘しよう」といった具合で本を読んでみてください。

一度買ったら永遠に楽しめるのが読書なのです。

読書家でも常に本を読みたいわけではない。

私は本が好きな方だと思います。

これまでに読んできた本は数え切れません。

本棚もパンパンで新しいのを買わないとなと思っています。

本棚には200冊くらいの本があるので、結構ガチです。

Kindleもありますしね。

これで、読書好きなんだなというのは分かってもらえたと思います。

ですが、常に本を読みたいかというとそうではありません。

椅子に座って本を読むときももちろんありますが、(最近はスタンディングデスクを使っているので、立っていることが多いです)読みたくないときもあります。

料理好きでも、外食しますよね。

肉好きでも、魚食べます。

畳屋さんでも、フローリングはあります。

これと同じで、常に本を読んでいるわけではありません。

常に2〜3冊は持ち歩いてはいますが。

なので、好きでない人にとっては苦行でしかないと思います。

本が好きな人でも辛いから(笑)

だから、最初は自分の好きなジャンルとか好きなアーティストの伝記でもいいと思います。

最初から、名著を読むのは効率がいいかもしれませんが、好きでない人がそれをやるとただの苦行でしかないです。

まずは、自分の名著に巡り合うために本を選んでみましょう。

大事なのは好奇心です。

「女王の教室」の名言を貼っておきます。

いい加減目覚めなさい。まだそんなこともわからないの?
勉強は・・・しなきゃいけないものではありません。
したい、と思うものです。
これからあなた達は、知らないものや、理解できないものに沢山出会います。
美しいなとか、楽しいなとか、不思議だなと思うものにも沢山出会います。
そのとき、もっともっとそのことを知りたい、勉強したいと自然に思うから
人間なんです。
好奇心や、探究心のない人間は人間じゃありません。
猿以下です!
自分達の生きているこの世界のことを知ろうとしなくて、
何が出来ると言うんですか?
いくら勉強したって、生きている限り、わからないことはいっぱいあります。
世の中には、何でも知ったような顔をした大人がいっぱいいますが、
あんなもの嘘っぱちです。
いい大学に入ろうが、いい会社に入ろうが、
いくつになっても勉強しようと思えば、いくらでも出来るんです。
好奇心を失った瞬間、人間は死んだも同然です。
勉強は、受験の為にするのではありません。
立派な大人になる為にするんです。

まとめ

読書は苦行です。

ですが、自分の名著に出会うと苦行ではなくなります。

好奇心が勝るからです。

この人の本もっと知りたいと思うようになります。

ジャニオタの読書版だと思ってください。(「オ」じゃなくて「ヲ」なのか?)

それでも、本を読む気にならない人へ

とりあえず読まなくて結構です。

本に触れる環境だけ作ってみてください。

本屋に行ったり、図書館に行ったり。

触れれば触れるほど本を好きになっていくはずです。(単純接触効果)

そこから始めるのもありだと思います。

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