こんにちは、くらぴょんです。
今回は中田敦彦さんの著書「天才の証明」にあった内容の解説をします。
その内容が、優れるな、異なれです。
YouTubeでも話題になりました。
優れるな、異なれの内容
オリエンタルラジオは2005年に武勇伝で華々しくデビューしました。
私も、小学校でやりました。
「武勇伝、武勇伝、武勇デン、デン、デデンデン、あっちゃんかっこいい!!!」
ですが、周りの芸人からこう言われたそうです。
「芸人なら漫才、コントやってみろよ」
そして、実際に漫才をやったそうです。
13年も。
やっていくうちにだんだん自分が見えなくなっていったそうです。
そこで、ある日YouTubeで「オリラジ」で検索してみたら、ふざけてる動画がトップに来ていたことに気づいたそうです。
普通芸人さんのYouTubeは漫才やコントが多く表示されます。
ですが、オリエンタルラジオはそうではなかったそうです。
そして、8.6秒バズーカのネタを完コピした動画が2000万回再生されたそうです。
ここで、ふざけている方が見てもらえると確信に変わったそうです。
その後、「perfect human」へと続いていくわけです。
この曲で紅白にも出ているの本当にすごいと思います。
詳しくはYouTubeで調べてみてください。
コンプレックスの裏側に長所がある科学的根拠
私も最初見たとき感動しました。
でも、これ自己啓発じゃね?とも思いました。
中田敦彦さんよ、これは本当ですか?
自己啓発のセミナーのようなただの感情論じゃないんですか?
こう思ったわけです。
そこから色々な本を読みました。
そして、「天才の証明」を忘れかけていたときにたまたま読んだ本で衝撃の内容が書いてありました。
その本は「究極のマインドフルネス」です。
なんて書いてあったかというと、
「研究の結果、効果あるよ。」
中田さん疑ってすみません。
効果があったんです。
でも、重要な事が少し欠けています。
コンプレックスの使い道がわかっている場合はコンプレックスの裏側にある長所を引き出すことができるのです。
ガブリエル・エッティンゲン博士の実験で、被験者たちに性格テストを行ない、とくに、物事にカッとなったり自制心なく衝動的に行動したりする感情を抑えられない性質(衝動性)について、全員の性格を調べています。
衝動性というのは、社会生活を営むうえでは適さないマイナスな要素です。
そして、衝動性が高い傾向のある被験者を、次の二つのグループに分けました。
●衝動的な人は創造性(クリエイティビティ)が高いというデータの存在を教えたグループ(プラスの面を知ったグループ、衝動性の意味を知ったグループ)
●衝動性と創造性には関係がないということを教えたグループ(プラスの面を知らないグループ、衝動性の意味をわかっていないグループ)
その後、創造性テストを行ないました。
「レンガの使い方を100個考えてください」
「飲み物を入れて飲む以外のペットボトルのおもしろい使い方を考えてください」
というような、新しい使い道を考え出すテストです。
その結果、衝動性は創造性につながると教えられたグループは、衝動性が高い人ほど実際にクリエイティブになり、多くの使い道を思いつくことができたのです。
もう一方の、衝動性と創造性には関係がないと教えられたグループは、衝動性が高いにもかかわらずクリエイティビティが発揮されませんでした。
メンタリストDaiGo. 自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1546-1559). Kindle 版.
コンプレックスの裏側にどういう長所があるのかを理解していないと意味がないのです。
理解していなければ、コンプレックスのままです。
それではよくありません。
では、どうやったらコンプレックスの裏側にあると知れるのでしょうか?
あとは、ビッグファイブも参考にすると良いと思います。
まとめ
コンプレックスの使い方を理解すれば、必ずあなたの長所になります。
一番難しいのはコンプレックスがわからないという人ですよね。
そんな時は、自分の苦手だな日常の生活でイラッとしたことを書いておくと自分のコンプレックスがわかるようになります。
ぜひ試してみてください。
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