1分でわかる目標と目的の違い
こんにちは、くらぴょんです。
今回は「目標と目的の違い」について解説します。
一言でいうと、「目的のために目標がある」です。
わかりやすくいうと、目標というゴールを目指す理由が目的です。
語源から違いを見ていきましょう。
語源
目標(target)
https://gogen-ejd.info/target/#:~:text=%E4%B8%AD%E6%9C%9F%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%AA%9E%20targette%EF%BC%88%E7%9A%84%EF%BC%89%E2%87%92,%E5%8D%98%E8%AA%9E%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%82%A2%E3%81%AE%E8%AA%9E%E6%BA%90%E3%80%82
こちらのサイトによると
中期フランス語 targette(的)⇒ targe(小さな丸い盾)+-ette(指小辞)が語源。「小さな丸い的」がこの単語のコアの語源。
つまり、標的を表しているのか目標です。
目的(purpose)
http://gogengo.me/words/734
こちらのサイトによると
pur-「前に」pose「置く」。
つまり、前において目指すものが目的です。
ここまで聞くとすごく似ていますね。
ですが、明確に違うのは目標はただの「的」ですが、目的は「向き」です。
要するに、目的の方向に目標定めるということです。
具体例でみてみましょう。
具体例
キングダムで例えてみましょう。
秦王嬴政(えいせい)は「中華の唯一王、つまり、中華の統一」を目指しています。
これが目標です。
そして、中華を統一する目的は「国境を無くして戦争をなくすため」です。
目的を考えるメリット
やる気が出る。
目標を達成するために自分のやる気やモチベーションを上げてくれるのは「WHY・なぜ」です。
目標を達成する目的を考えることで、人のやる気やモチベーションが高まることが研究によって明らかになっています。
例えば、「YouTuberを本職にする。」を目標にした場合、考えられる目的はいくつかあります。
「なぜ」YouTuberを本職にしたいのか考えてみましょう。
・有名になりたい。
・お金持ちになりたい。
・好きなことを仕事にしたい。
・モテたい。
・誰かの力になることを発信したい。
・会社に勤めたくない。
このような目的があると思います。
他にも目的はたくさんあると思います。
上記の目的はYouTuberを本職にしたい理由です。
これらを行動を起こす前に考えると、やる気を出すことができます。
ルートを変えられる。
先ほどの例で考えてみましょう。
「YouTuberを本職にする。」の目的が「有名になりたい。」であれば、YouTuber以外でもいいと思います。
・俳優
・アイドル
・モデル
・芸人
・声優
・スポーツ選手
・インスタグラマー
・TikToker
などでも、有名になることはできます。
つまり、自分のやっていることは正しいのかを考えるきっかけを与えてくれます。
自分自身を疑うことは、学んだり、行動したりすることよりも重要です。
もし、自分が間違っていることに気が付かずに行動していたら、思いもよらない事態が起きるかもしれません。
これを防ぐには自分を疑うことが大切です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
人を動かすリーダーになる
サイモン・シネックさんをご存じでしょうか?
TEDで人気な講義をされている方で、こちらの本を出版されています。
詳しくはこちらのYouTubeを見てください。
目標の立て方
目標の立て方を知っているだけで、達成する可能性が高くなります。
それは、目標を低く設定するからではありません。
ネタバラシをすると、「難しいが可能」である目標を立てるのがベストだと心理学では言われています。
難しいが可能な目標を立てるだけでは少し弱いです。
詳しくはこちらをご覧ください。
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