心理学

こうしたら、短時間で勉強が終わります。社会人・学生ともに使える実証済みの勉強法

心理学
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こうしたら、短時間で勉強が終わります。

こんにちは、くらぴょんです。

今回は、あまり解説したくなかった勉強法を解説したいと思います。

私が実際に使っていた勉強法は科学的なエビデンスもあります。

さらに、努力をせずに誰にでも勉強効率をあげることができるので、あまり解説をしたくなかったのです。

しかし、この記事を読んでいるあなたは勉強熱心だと思うので、この記事を読んで、勉強法を使ってください。

いつか、いい報告を楽しみにしています。

やってはいけない勉強法

アンダーラインを引く

先生にアンダーラインを引けと言われたことがある人が多いと思います。

私も、アンダーラインはよくやっていました。

しかし、大学に入ってからはアンダーラインをほとんど使っていません。

なぜかというと、アンダーラインを引くと勉強した・覚えた気になってしまうからです。

本を読むときも、付箋を貼ることはありますが、それだけでは終わらせないようにしています。

その方法は次の章で解説をします。

再読

再読ほど無駄なものはありません。

読み返すことが全く効果がないとは言いませんが、効率はよくありません。

なぜかというと、勉強の仕方が受け身になっているからです。

効率よく勉強するためには、積極的な勉強をする必要があります。

集中学習

記憶には短期記憶と長期記憶があります。

集中学習では短期記憶には入りますが、長期記憶にはなりにくいです。

あなたの周りにも定期テストでは点数が取れるのに、実力テストでは点が取れない人がいたと思います。

前日に詰め込むから集中学習しかしていないからです。

また、記憶しても使えないと意味がありません。

応用力をつけるには、拡散モードを使う必要があります。

拡散モードは以前のこちらの記事で解説しています。

拡散モードではさまざまな知識が繋がって、新しいアイデアや解決策が出てきます。

応用力をつけるためにも、拡散して学習する必要があります。

勉強の基本

勉強の基本は

・思い出すこと
・説明すること

私は本を読んだ後、この2つをやっています。

思い出すこと

・問題化する

クイズ化をすることで、人は脳にある情報を検索しなければなりません。

2008年にアメリカの大学生を対象にスワヒリ語の学習とテストを受けてもらいました。

以下のように4つのグループに分けました。

1.全単語の再学習と再テストを行う。総勉強時間1.0(基準値)
2.直前のテストで不正解だった単語のみ再学習し全単語を再テストする。総勉強時間約0.75
3.全単語の再学習を行うが直前のテストで不正解だった単語のみ再テストする。総勉強時間約0.8
4.直前のテストで不正解だった単語のみ再学習と再テストを行う。総勉強時間約0.45

さらに、1週間後に最終テストを受けてもらいました。

その結果何が分かったかというと、グループ1とグループ2では勉強時間がグループ2の方が少ないのにも関わらず、グループ1と同等の結果を出しました。

グループ3とグループ2を比べると、グループ2が約2倍の点数を取りました。

さらに、効率を高めたいのであれば、分散学習を行うことです。

分散学習とは一つの分野に絞って勉強するのではなく、さまざまな分野をまとめて勉強することです。

例えば、1問目は因数分解、2問目は確率、3問目はベクトルといったように勉強します。

おすすめは、DaiGoさんが出している分散学習帳というアプリを活用することです。

私は、今でもこのアプリを活用しています。

・チャンク化


チャンクとは意味のあるかたまりののことで、グループに分けることで、頭に残りやすくなります。

例えば、電話番号を思える時に3文字と4文字に分けて覚えると思います。

しかし、11文字の数字を覚えてくださいと言われたら難しいです。

これがチャンク化するということです。

さらに、チャンク化することで自分の知っている知識と結びつけることができます。

例えば、キングダムをみている人は、世界史でキングダムと結びつけることで理解しやすくなっていると思います。

これは、人に説明する時にも使えます。

次の章で解説します。

チャンク化しやすくするには、マインドマップを使うといいです。

マインドマップとは、情報の繋がりを視覚化したものです。

私は本を読んだ後マインドマップに内容をまとめています。

こうすることで、本の内容の繋がりがわかりやすくなり、他の本とも繋がるのでおすすめの方法です。

説明すること


人に教えるつもりで勉強することで効率が飛躍的に上がります。

ある研究によると、教えるつもりで勉強したグループはテストがあると思って勉強したグループよりも28%も内容を正確に思い出すことができていたのです。

さらに、重要な情報ほど記憶に残っていたのです。

・比喩

説明するときに、比喩を使うと説得力が上がります。

これを、勉強するときに使うと説明する時に何も考えなくても出てくるようになります。

さらに欲をいうと、面白い比喩を考えると説得力+ユーモアも出すことができるので効果的です。

ユーモアの作り方はこちらで解説しています。

ストーリー化


これは私がオリジナルで使っていた方法です。

この世に2000年も以上も前から受け継がれているものがあります。

紙もまともに使えなかった時代なのにも関わらずです。

それは何かというと、聖書です。

聖書は無形のものなのにこれほど長い時を経ても受け継がれています。

それはなぜかというとストーリーだからです。

ストーリーは人の記憶にものすごく残りやすいです。

先程も少し話しましたが、歴史はわからないけど、キングダムはわかるという人は多いのではないでしょうか。

歴史はストーリーで話されないのに対して、キングダムはストーリーです。

これを勉強に応用すると、記憶にかなり定着します。

私の場合は、品質管理の勉強に当てはめて使いました。

法律が改正される時は何か問題がある時です。

つまり、悪役がいるわけです。

〇〇法は悪者が△△ということをしたから、〜年に□□法に改正された。さらに、悪者が現れて…といった具合にストーリー化していました。

すでにストーリー化しているものに当てはめると簡単でわかりやすいと思います。

まとめ

今回の勉強法はいかがだったでしょうか。

勉強は一生していくものです。

特に20代は最後に脳が大きく発達する時期でもあります。

学生だけではなく、社会人になった人も勉強しましょう。

人生は20代で決まります。

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